xmlとは。

XML(Extensible Markup Language)ファイルは、データの保存、交換、共有に広く使用されるテキストベースのファイル形式です。以下はXMLファイルの一般的な使われ方のいくつかです。

  1. 1.データの保存: XMLファイルは、さまざまな種類のデータを保存するために使用されます。これには、設定情報、ユーザープロファイル、文書、データベースエクスポート、ログファイルなどが含まれます。XMLは、データを階層的な構造で表現するのに適しており、構造化された情報を格納するのに役立ちます。

  2. 2.データの交換: XMLはデータの相互運用性をサポートするために使用されます。異なるプログラム、プラットフォーム、システム間でデータを共有および交換するための一般的な形式です。WebサービスAPI、データベースエクスポート、データ連携などでよく見られます。

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  4. 3.設定ファイル: ソフトウェアアプリケーションやサービスは、動作を制御するための設定情報をXMLファイルに保存することがあります。ユーザー設定、アプリケーションの動作設定、接続情報などが含まれます。
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  6. 4.文書: Microsoft Wordの.docxやLibreOfficeの.odtなど、一部の文書フォーマットはXMLをベースにしています。これにより、文書の構造やコンテンツを簡単に操作できます。
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  8. 5.データベースエクスポート/インポート: データベースからXMLファイルにデータをエクスポートし、別のデータベースにデータをインポートするために使用されます。これはデータ移行やバックアップとして役立ちます。
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  10. 6.構造化データの表現: XMLは、データを階層的な構造で表現するのに適しています。これは、設計文書、プロトコル定義、構造化データの表現に使用されます。
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  12. 7.Webデータ: Webページのデータ、特にRSSフィードAtomフィードなどのフィード形式、HTMLの構造化データ、ウェブサービスの応答データは、XML形式で提供されることがあります。

XMLはその拡張性と汎用性から、多くのアプリケーションで広く使用されており、異なるシステム間でデータを共有するための標準的な方法として確立されています。

 

2,3,4あたりは、プログラムでかかわったことがあるようなんで、今後この辺りも記事に載せたいと思います。